2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

まだ介護で、守られていない

まだ「介護で」もって、守られていない 足元がおぼつかない。 かかとが、痛くて歩けない。 なぜ痛いのか、足元をよくみるとひびわれがあった。 自分の目で見えない、隠れた場所。 7センチほどの傷ふたつ。 同じ日、郵便保険の面会を受けた。 死亡に至るまで…

戦争にでていく

特選米朝落語全集 第七集 制作 東芝EMI ★百年目(平成元年) ★焼き塩 (平成元年) 桂枝雀 / 英語落語 制作 東芝EMI 1、SAGIーTORI ( The Bird Hunter ) (鷺とり) 2、THIS IS RAKUGO 3、ATAGOYAMA (愛宕山) 生と死を…

 愛と死

愛と死 2001年 (株)新潮社 著者 武者小路實篤 朗読 寺田 農 新進作家の村岡は、友人の妹夏子に出会う。明る く活発な彼女とは正反対な村岡だったが、二人は 互いに惹かれ合い、結婚を誓うようになる。しか し、洋行から帰途につく村岡に届いたのは、夏…

貧乏、経済運

夜の道 2004年 (株)新潮社 著者 藤沢周平 朗読 竹下景子 拾われて育ったおすぎの前に、実の母を名 乗る人が現れる。十五年前にさらわれた自 分の娘だというのだが、おすぎには当時の 記憶がない。はっきりしないまま、五年の 歳月が流れる。結婚し、子…

少年の死と若者の死

少年の死と若者の死 世間に名の知れた人物であれば、亡くなったという事実は 最低、新聞の役目になっている。 亡くなったその理由を知りたいのは、ごく自然の話。 自死と病気、事故なのか、その情報は社会に貢献する。 その理由を明らかにしない、社会の風潮…

今日は、死ねない

ひかりごけ 2001年 (株)新潮社 著者 武田泰淳 朗読 八木光生、玄田哲章、関根信昭 高木均、西村朋紘 激しい吹雪のために難破した第五清神丸。船員 達は雪に閉ざされた洞窟の中に避難した。やが て食料がつき、生死の境に追い詰められた彼ら は、死んだ…

五十年先

政府や文科省が今どんなことを 考えているのかについて、 聞きつてですが〜 それによりますと、あと約五十年で現在日本の 人口は約三割減少(65歳以上は人口の四割)、 生産年齢人口(15歳以上、60歳未満)は、 あと40年弱で半減するというのです。 …

声音

葦は見ていた 2004年 (株)新潮社 著者 山本周五郎 朗読 江守 徹 愛する男、計之介の武士として立身を妨げぬよう、 自ら身をひき入水自殺芸者おひさ。そして、その後 出世の道を歩む計之介。二人の姿から、”青春の情 熱”と”壮年の打算”とを対比的に描き…

落ち梅記

落ち梅記 発行 朗読社 著者 山本周五郎 朗読 守屋政子 那波一寿 家老格の沢渡家の嫡男金之助は遠縁のこれも佐竹家の 娘由利恵とは幼なじみであった。金之助は由利恵とは っきり約束したわけではないが、大きくなったら彼女 は沢渡の嫁になると、なんとなく思…

れいけんき

投稿できませんでした。 回線が遅くて、サイトに入れません。 この半年、動画を見ずに過ごしましたが、 やはり月の15日で、低回線になってしまいました。 新聞テレビを見ないものが、急いで情報をあつめる 必要はありません。 電力やガスも、多消費を避け…

硝子戸の中

硝子戸の中 2007年 (株)新潮社 著者 夏目漱石 朗読 日下武史 見知らぬ女性の訪問、旧友との再会、亡き母の 面影・・・。胃潰瘍に悩みつつ、終日書斎に座し た漱石は、人生と世相について静かに思索する。 迫りくる死を予感させる晩年の随筆集から、1…

放射能被ばくをふせぐ

放射能被ばくを防ぐ パソコンで知ったグループの忘年会 初めて参加させてもらった。 お互いの情報を交換して、 日本で生き抜く、知恵を磨きあう。 日ごろ食べる食材に、苦労をしていると。 その意味で、無神経に食べている自分。 知人と食事をするとき、外食…

 武家草鞋

武家草鞋 2006年 (株)新潮社 著者 山本周五郎 朗読 鈴木瑞穂 収録 1995年 作品紹介 まずこの小説が、雑誌「富士」に発表された第二次大戦後の 昭和20年10月という時点に注目願いたい。当時の出版事 情からして、おそらく日本降伏(8月15日…