五十年先

 
 政府や文科省が今どんなことを

 考えているのかについて、

 聞きつてですが〜





 それによりますと、あと約五十年で現在日本の

 人口は約三割減少(65歳以上は人口の四割)、

 生産年齢人口(15歳以上、60歳未満)は、

 あと40年弱で半減するというのです。






 何もかも秘密保全法で囲まれた社会。この情報は

 地元へ配られた、チラシでもって知らされました。

 自腹で新聞やテレビを見るか、これが国民の知る

 情報といえるのでしょうか。

 話される内容が、50年先というの極みです。





 年末年始二日ほど新聞を眺めました。

 ニュースの偏った記事、これで新聞を発行する

 必要があるのか、不思議です。

 みたことはありませんが、戦中の新聞とそっくり

 そのままではありませんか。

 新聞記者が記事をかき集めているように思えない。






 50年その期間に対比するのが、国費の予算であり、

 庶民にとって「現金」そのもの。

 あなたの年収と食費・・・いま必要とするお金の額。

 生きている、私たちの頭の中は、現金おかねのこと

 でいっぱいでしょう。

 お金を集め、それで安穏な生活を過ごせるなら、そ

 れはそれはおめでたいことです。

 しかし、小金を貯めたとしても利子の生まない経済です。

 これを経済というのか、とても恥ずかしい。







 日本の人口が、極端に少ない時代。

 金があったとして、生きている日本人が日本に住んでいるとして

 毎日、何を望んで暮らしている国民なのでしょうか。

 50年先ではなく、今生きている人たちに尋ねたい。






 今生きている国民に、望みや希望を叶えないものを

 50年先の未来の国民に何ができるというのか。

 おかね、げんきんのはなしではない。
 
 一寸先のことが解らないから、金に縛られているのが

 庶民に過ぎない。

 国富をリセットしようとしている。