2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

最終電車

凍てのあと 2003年 (株)新潮社 原作 山本周五郎 朗読 有川 博 相長屋の住人・栄次と元御家人の内田官之介は、 年齢もほぼ同じ。 「このままでは、死ねない」と、 女を悩ませる、家族もちでもあった。 これを幸せだと言います、この一週の間三度 忘年会…

僕の記憶は80分しかもたない

僕の記憶は80分しかもたない 博士の愛した数式 2006年 (株)新潮社 原作 小川洋子 声の出演 柄本明 中嶋朋子 武井証 記憶力を失った博士にとって、 私は常に新しい”家政婦”。 河童 芥川龍之介 ある精神病者の患者が語る、はなし。 二つの本に共通する…

ろうどく

真夏の死 三島由紀夫 河童 芥川龍之介 朗読 橋爪 功 1997年 (株)新潮社 いままで、生涯で表題の本を読んでいないです、 いまさら読む意欲はわきません。 字を読むのは、労力を要します。 CD を聞き流し、理解できたと思いません。 語られた日本語の「…

マイナンバーの真実

Message body マイナンバーの真実 配達に来るまで、書留を受け取らないと決めていました。 後に市役所へ「返還する」という集団の行動に参加。 カードを拒否(否定)すること。 そのやり方が、配達された文書に何も書かれていません、 そのことが市役所の「…

足袋

愛犬 / 足袋 2001年 (株)新潮社 著者 松本清張 朗読 山崎 努 足袋 ある朝、五つコハゼの足袋が男の郵便受け に・・・・。謡曲の女師匠の愛憎の凄まじ さと不気味な顛末を描いたミステリー短編。 松本清張講演「小説の取材」より 1984年7月29日…

足元がおぼつかない

足元がおぼつかない 歩くに、頼りない日が続く。 一日過ごすため、それまで月日を過ごしてきた。 その経験が、自分のいままでの自信につながっている。 自分の人生のうち、それが曲がり角に立って、 社会変動のさなかにいることがわかった。 ブログを書いて…