2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

犬になれる

犬になれる 生まれつきの犬、ここほれ!わん、わん! 国が、政治が、公務員が、企業が。 修正を強いられる時が、めぐってきた。 歴史の繰り返しと、自然の驚異。 熊本地震が背を押してくる。 空論と空白の日本の政治・政策。 二度にわたる消費税の延期、誰が…

日本人、死ね!

痛み止め 医者に掛って調合してもらっても、薬を 潔く飲みません。飲む理由が明白でない。 痛み止めの薬をもらっても、 痛くなければ、飲む必要がないと考える。 いわば、『痛み止め』という薬の、 前書きを外せばいいだけのこと。 日本語には、このように無…

生コン

生コン 熊本地震のビデオが、頭に残っている。 電力施設の崩落した映像。 復興は、インスタントでこなせるものではない。 堤防にこしらえたコンクリート。 砂にかぶせたコンクリート、さも接着剤のよう。 このコンクリート、生コンクリートと言ったりする。 …

まなびの塾へ

まなびの塾へ ひょんな思いで、学んでみょうと新しいことを試みる。 他人からみたらボランティアみたいなものか。 申し込むと、選考テストがあるという。 筆記に実技・面接がある、受験者を眺める。 面接者の数と、その女性たちを見て、嫌気がさした。 自分…

しゅわっつ

濹東奇譚 2002年 (株)新潮社 著者 永井荷風 朗読 神山 繁 小説の構想を練るため東京の下町をさまよう老作家は、 ふとしたことで娼婦と知り合う。自分の身の上を隠して 娼婦の家へ通う日々、それとともに形づくられていく小説。 屋根裏の散歩者 201…

 曜日が、出てこない

薪能 2002年 横浜録音図書(株) 著作 立原正秋 朗読 梶けいこ 恒例の鎌倉薪能が今年は九月二十二日に催される、と昌子が 知ったのは、八月も末であった。その日の午後、昌子は買い 物に出た帰りに、若宮大路にある鎌倉彫の源氏堂によった。 季節はずれ…

タラップからおりる、顔をみると

タラップから降りる、顔をみると もう息が整わない、羽目に。 金で苦労はしたくない、打ちでの小槌が振るえない。 そもそも経済は、どん詰まりになってきた。 経済が浮上するまえの、最悪の時点へ、 時代は逆戻りをした。 また消費税増税を延期するという。 …

はなみ

はなみ 土曜日に街を歩いてみた。 様変わりに驚く、街は働いているのだろうか。 北へ向かって歩き、更地にあふれている、 にぎやかな通りをながめてみる。 都会なのに働いている人が、目につかない。 数多くの更地が、放置されている。 建設ラッシュまでの、…

高瀬舟と  下町

高瀬舟 1916年 著者 森鴎外 下町 1949年 著者 林芙美子 読んだこともない、朗読を聞いたことのない。 本でした、読むにはそれなりの、動機があればいい のですが、CDの朗読作品です。 読書と貧困、宗教との交じり合いを思います。 宗教は、学校のよ…