2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

秘密保護法、なんていいものをつくったことか

秘密保護法、なんていいものをつくったことか 自らほくそ笑んでいる、国の首相。 それで終わればいいですね、カネの亡者。 8兆円を株で損失したと、言いはじめ その後の復調しない相場を前に、 弁解せず、何をしたといわない。 公開の無責任 秘密な出来事だ…

論理が立たない

おはん 2001年 (株)新潮社 著者 宇野千代 朗読 藤岡琢也 物語は、一人の男の独白でつづられていくーーー 浮気がもとで離縁させられた男は、相手の芸者 の家に身を寄せていた。ところが妻のおはんと 再開し、息子の悟と出会ったことで、男の運命 はまた…

地域に開かれた高齢者住宅

地域に開かれた高齢者住宅 いつでも1人になれる いつでも誰かに会える いつでも誰かにまかせられる そんな住まいです。 施設の管理を担っている、管理人2名を 引き連れて-理事長のお話を伺いました。 2004年施設を建設してからの、業績 を知った次第で…

100%雨

100%雨 長く歩くには、晴れていればとても気持ちがいい。 しかし、反対に100%雨であれば、歩道に自転車が あふれ、横断歩道には一列になって走ってくる= 自転車が登場する〜 ということがなくなる、ではな いか。要するに、自転車とは近くの場所へ…

腰の低さ

樋口健二さん 講演を170回以上されているとか。お歳も80歳ちかく、腰の低いのに驚かされました。気になった言葉で、”写真取材”。真実を”一枚に”認めることだが、取材する側の意思が伴うかどうか、という考えが浮かんだ。一枚の写真でその意思が伝わる確…

結婚難と就職難

∴40年目のビデオレター アマゾン編 2002年 監督 岡村 淳 南米への移住が下火になるなか、1962年4月に700名近い移住者を南米四ヶ国に運んだあるぜんち丸第12次航。それから40年。出身も境遇も異なるものの、共に新大陸への夢と不安を抱いた…

災害が起これば、自分の足を頼るしかない

雨あがり 横浜CD文庫 著者 伊集院 静 朗読 堀 英二 中卒で鎌倉の老舗の経師屋に弟子入りした、 廣作は、「まずは三年、何があっても辛抱だ」 と教えられる。厳しい修行の日々の中で次第に 周囲の大きな愛情や励ましに気づいていく。 言葉が怖い 2007年 …

国会を開かず、外遊なんか絶対できない

火垂るの墓 2001年 (株)新潮社 著者 野坂昭如 朗読 橋爪 功 昭和20年、空襲に見舞われた清太と節子は母を 失い、家を焼け出された・・・。敗戦前後の神戸 を舞台に、14歳と4歳の兄妹が浮浪生活の末に 餓死するまでを描いた直木賞受賞作。悲惨さの…

小説や詩

鴈の寺 2002年 (株)新潮社 著者 水上 勉 朗読 池端慎之助 乞食女の捨て子として生まれ、惨めな日々を送っ てきた少年僧慈念。彼の不幸な生い立ちを知って きた和尚の内妻里子は愛しさのあまり、ある夜、 慈念を犯してしまう。里子に抱かれた慈念の胸に…

 ふとん

蒲団 2001年 (株)新潮社 著者 田山花袋 朗読 橋爪 功 「蒲団」は、花袋と思える中年の作家竹中を軸に、 彼を慕って上京、モデルも明白な女弟子芳子への思 い、その心理を扱ったもので、内に秘められた恋情 をストレートに告白した小説。 平家物語 巻第九 2…

 放浪

放浪記 2011年 (株)新潮社 著者 林 芙美子 朗読 藤田 弓子 1951年6月28日、林芙美子は48歳の生を閉じる。持病の 心臓弁膜症が昂じての死だった。長編小説「浮雲」を脱 稿し、「めし」をはじめ4本の小説を連載していた。告別 式には2000人もの人々が列をな…