100%雨

100%雨



 長く歩くには、晴れていればとても気持ちがいい。

 しかし、反対に100%雨であれば、歩道に自転車が

 あふれ、横断歩道には一列になって走ってくる=

 自転車が登場する〜 ということがなくなる、ではな

 いか。要するに、自転車とは近くの場所へ急いでいる

 ときに、乗る道具でしかないか。





 つまり、自転車に乗る人たちは、ぐうたらな人が多い

 ということではないか。車が走るアスファルトには出

 ないで、人が歩く・・・歩道に押し寄せてくる。

 傘を差し、ケイタイを眺め走ってくる。ぐうたら。

 急いで走り、人に危険をさらすことになんら躊躇しな

 い、たいへん厄介な人たちなのだ。






 雨降りは、ぐうたらがいなくなる天気なのです。

 乗らない自転車を、歩道で鍵かけおいた駐輪に

 何ら心を痛めない。歩く人を危険にさらし歩道

 を狭く、車いすの移動を困難にする。違法な駐

 輪をしても警察は、何もしようとはしません。

 車の駐車は、危険と事故の温床です。自転車の

 無法な駐輪は、ルール社会を破壊します。






 忙しなく動くことしかできない自転車乗り、そ

 れを増やしていくのが、女性たちなのです。

 幼児たちを自転車に乗せていく、危険なところ

 へと呼びこんでいくのです。さぁ、怪我をしな

 さい、どうぞ。