関東を出歩きました


いつものように高速バスを使い、時間をかけて動きました。

みんなと違うやり方で暮らしていると、実感するひととき。



何をすることなく、人の流れをずっと眺め、

何かと想像、頭を巡らせました。

歌舞伎町の場所も知らず、行きたくもありませんでした。

マスクをかけていた人が、数%いたように思います。




外人が目についたのですが、その数は大したものではないのでしょう。

活気があるように見えて、そんなに売れてはいないと感じます。

賑わいを見て、早く立ち去りたい気分。




ネットカフェを捜し歩きました。

最悪の場所を選んでしまい、これが経験というものなのでしょう。

絶対に儲けていない店だと、断言できますが、ぶつかってしまいました。




200人は稼働できる大きさなのですが、トイレが男では3人収容。

女では、2人収容。それが地下三階にあり、シャワーが2人収容。

シャワーの料金を取り、なおかつタオルを供給しません。

それが名のある、ネットカフェのチェーンなのです。





スリッパを提供しているのですが、危険のある階段を設けて、

わざと客の神経を逆なでしています。

受付では、従業員がまだ部屋の片づけをしていないと、

内輪の会話を客である「私の」前で話します。





この職場を見て、これを日本の現実だととらえます。

明日も将来もありません、会話も生まれません。

危険な階段を訴えましたが、笑いです。

トイレシャワーに行くのに、危険を冒し、

怪我をしたら客から訴えられる、そのことを話したら〜。

普通の人間なら、その職場を離れるのが当然でしょう。




現実の経済がそうであっても、働く側の選択があるはずです。

そういう職場に近づかない、寄り付かない!

働く者同士が話し合って、職場を改善するのが当たり前。

いまの日本に、その意欲が見られないのではないですか。