ネパールの会

ネパール友の会


  
  前回に会ったのがいつだったか思い出せない。

  その時何を話したのか、1月下旬のインドの旅を説明したか。
 
  その時の記憶が、取り戻せない。

  



  公園の近くで、花見の予定だったあとの続き〜。

  すっかり暑くなって、蚊に刺される野外でのパーティとなる。

  旅行の写真を見てもらうにも、電気が足りない。

  30分足らずで、写真を見てもらう間に電源がおちる。





  写真がなければ、何も説明のできない自分。

  私の新発見。

  以前の私は、「杖をついている」わたし。

  それが会の先頭を切って、歩く。

  好きでもないエスカレーターに乗り、後ろから友の声。

「杖、ついていないじゃん!」、私の姿を覚えていた友だち。







  
  必ずしも、地をつかまえて歩いているわけでない。

  足の裏は、布団を踏んでいるように、足元が定まらない。

  いつ歩けなくなる、かもしれず、よちよちと足を延ばすしかない。

  ここまで歩けるには、それだけのきっかけがあった。

  旅に出ること、旅先でできるだけ歩くこと。







  と言っても、まだまだぎこちない歩き。

  それを未だ意識しているんです。

  このからだ、これからどうなるんでしょうか。

  よくなるんでしょうか。







  スケジュール表を照らしながら、過ぎた日を思い出しています。

  改めて、電気の使えるところで旅先の写真をパソコンで見せたい。

  旅の報告をしていなかった、多くの時間を持ちあわせてはいないが、

  話をしなければいけないと感じ始めた。

  杖をついていない、杖をつかない(わたし)。