高齢者の貧困と孤立

シンポジウム  高齢者の貧困と孤立


  
 主催:大阪弁護会・大阪医療ソーシャルワーカー協会

    大阪福祉士会・大阪精神保健福祉士協会





 基調講演:「なぜ日本の高齢者は貧困に陥るのか」


    講師:唐鎌直義


 パネル討論:

 コーディネーター 原昌平

 パネリスト

    唐鎌直義

    金本沙也佳

    久田真喜子

    井口幸子

    松宮良典























食事つき音楽会、イスラム世界の講演、放射能に関する講演。

 それらの予定をひそかに組んでいました。

 雰囲気からいき苦しくなりまして、別の講演へ。

 上記の「孤立」という言葉にひかれました。







 貧困というテーマは、いろんな題材からアクションがあります。

 今まででもっとも焦点が当てられなかったのが、高齢者だと思います。

 極論すれば、事業自得という言い方です。

 最後まで興味があったのが、この講演の聴講者。

 学術的な意味での一般論、 高齢者の捉え方があるではないでしょうか。






 ネット環境から言って、高齢者は取り残されている可能性がある。

 ここで高齢者は男女を想定しますが、本質的に女性です。

 介護をする女性と、介護をされる女性とのセッションです。

 「孤立」という言葉は、女性同士で滅多に使われない。






 引きこもりがちな性格を抱えた、オトコの高齢者を連想します。

 寒空のもと、川原で野宿生活をしているのは「オトコ」しか

 浮かびません。

 彼らを孤立させないため、どういったルートで

 情報を提供するか、考えさせられます。

 テレビではないです。

 





 高齢といえば、貧困孤立が当たり前。

 話題として滅多に挙げられないものが、高齢者。

 自己責任で扱われるのが、この社会です。

 その優先座席から追い出そうとして、若者が

 恥ずかしげもなく、座っています。







 高齢者をテーマにして、シンポが行われましたが、

 その高齢者という話題が、いつまでも続くわけではないと思います。

 あと10年経てば、保険制度を変えなければいけないほど

 年齢構成は変化するでしょう。

 こんなに長生きする人は、少なくなるでしょう。

 隠れてトイレでたばこを吸う、自分に甘い人が、

 自分に厳しくいきるはずがありません。