モノの見方

 モノの見方




   
   あなたたちと違うモノの見方です。

   有名メーカーの人材広告。

   なぜ、人材を求めているのか?

   どうして自社の名前を提示しなければいけないのか?





   優秀な人材を求めている、その求めている人材は、

   元来自社が育ててきたはずのもの。

   育てるに必要なだけの資金を蓄え、余りある社員に

   多くの資金を投じてきただろう。





   それがいつのまにか、方針が変わったのだろうか。

   名高いメーカーであることを活用し、人材を募集している。

   大会社の運営に窮しているのかもしれない、少なくとも

   人材を育てる器から、この企業ははみ出してしまったということ。

   ひとたび中途退社の人材を取り入れても、次の段階でその人材を

   吐き捨てかねないと想像させる。





   お金があるのか、資金を投じるかどうか、誰が決定しているか。

   そもそも決定を下せるセクションというものが、会社に存在しているか。

   長期で物事の判断を下せる、人物というものが、地位というものがあるのか。

   企業でさえ、こうなのだから、国や自治体は想像するに至らない。





   もう一枚。

   行ったことがないが、ブロンクスを想像した。

   なぜこういう座席にデザインしたのか?

   利用者の安全を素直に、強調した結果だと思う。

   命が第一。





   人口は、誰が考えようと減少の一途。

   その人口の安全を考えるのが、公の務めである。

   その公の、務めを怠る社会がここにある。

   人権を無視する、国や自治体。

   あなたも必ず、死を迎える。

   電車の事故で死にたいですか?





   安全を重視した座席。

   そのデザインの電車に、まだ立ち席が残っている。

   座っている客と、立って居る客とは、安全さが違う。

   そのことを理解して、電車に乗る必要がある。






   安全を考えない、突っ走る電車。

   車を運転したこともなさそうな、電車の運転。
 
   急停車、急ブレーキは、ご勘弁ご容赦。

   それを示す、車内のデザイン改変です。