2014年 5月

    2014年  5月



 どこで風邪をひいたのか、回復がおそい。
 シャツを何枚着ればいいのか、わからない。



 体温の調整ができていない、基礎体力が保たれていない。
 エネルギーの循環が、うまく働いていない。



 電車に乗ると、息苦しい。
 乗客の着ている服も、Tシャツだけであったり、
 コート、マフラーをしている人もいる。


 
 交通機関の電力需要が落ち着いてきたせいか。
 車掌によって、クーラーを掛けるタイミングも出てきた。
 クーラーを掛けて欲しいとは、思っていない。



 電車の室内を密閉することなく、窓を開放してほしい。
 空気の移動を妨げないで、もらいたい。
 電力を浴びるように使えとは、言わない。
 監獄のように、顧客を閉じ込めないでください。


 
 たまにクーラーを掛けて、滅多に使わないフィルター
 を通して、電車内の空気を汚してほしくない。
 クーラーを使うのなら、常時使ってほしいのだ。
 冷房の機能を使わないのであれば、空気を流通させるだけでいい。
 換気扇だけ、動かしてもいい。
 電車内を密閉することが、嫌なのだ。



 PRIORITY、携帯という言葉を知らない、若者が、
 優先座席に座って、席を譲らない。
 伊達マスクをして、顔を隠すこともしなくなった。
 彼らの基礎体力は、急こう配で低下している。



 電車の窓を開放して、外の空気の流れを入れてほしい。
 コンクリートジャングルのように、密閉することが、
 若い人の将来に禍根を残す。




 雨が降っているときの、電車内の空気は蒸し暑い。
 ガラス窓が曇って、何も見えない。
 クーラーを掛けてくれとは言わない、窓を開けて欲しい。
 誰も文句を言わない。


 
 もう少したつと、蚊に刺される時期がやってくる。
 それでも、窓を開けて欲しい。
 クーラーを掛けるかどうかは、会社が決めるのか。
 車掌が、決めるのか。
 さぁー、窓を開けよう。