チラシ配り

チラシを配り、イベントを知らせていた時



セールスでもない、訪問でもない。
店を訪ねるというのは、1人ではやれず1人では面白くない。


2人でチームを作り、ふたりが「よし」と決まれば門をくぐる。
1人では、わからないことが「傍観者」になると見えてくるものがある。


セールストークを言わない、決断・判断しない「傍観者・第三者」が覗く。
消費者でもなく、顧客でもない、街の散歩者がみる ⇒ この店あの店。


現役で働いている時は、声に出さなくても「内々」のことは察しつく。
店の中に入ることがなくなったとき、街の中のあり様がちがってみえる。


1、ふたりがチームを作って、店売りをしている働き場。
  玄関口の人に声をかけてみる。対し、同じ方向に立って居る従業員がいる。
  チラシを見せて話してみるが、後ろの人はそっけない。
  だめだ、ふたりがそろってこちらの言うことを聞いてくれない。
  
  二人が共通に反応してくれる、問いかけが必要か。
  

2、ラーメン屋
  食事時なので訪問を避けていた業種。
  少し時間が経っていると思い、  入店してみると「ちらし」は
  置かないが、「ちらし」を壁に貼ってもよいと返事をもらう。
  チラシを置いてもらえない店は、対応して頂ける人に、
  「一枚チラシ」だけでも、お渡しすることに。

  店長ではないが、ある程度任されているひとの「采配範囲」。
  ふたりの信頼関係が、示すできごとか。

3、美容院
  もちろん入ったことがない、お店の部類。料金の安い高いの、
  見分けがつくらしい。髪の長い短いは、料金が違うのが一般的とか。
  次のときは、お客様になるかもしれない。
  その時のために、お店の
  カウンターに「チラシを置くぐらい」「わかりました」という、
  受け答えは、間違っていない。

  チラシのことをよく聞いていただいたのは、女性の受付かも。

4、ネットカフェ
  数年前から注目してる店では、ありましたが、入り口の前に
  自転車・バイクが止めていることに、気がついていました。
  「自転車」は、来るはずの顧客を遠くに避ける。そういうことに
  ならないのでしょうか、店の立地によくないと思います。

  チェーン店なのですが、入ってビックリ、座って遊ぶゲーム機が
  並べられ、階段の傍に段ボール箱が積まれている。上がってみる
  と受付があり、店長に取り次いでもらえると返事をもらいました。
  店のパンフレットをもらいたかったのですが、ありませんでした。

5、ゲームセンター
  同じく、店に入るため、入り口をふさいでいるような自転車や
  バイクが、歩道上を並べている。
  歩道の一方向だけでなく、建物側と道路側二方向に自転車を
  並べているのです。

  店に入ると「受付」あるいは「レジ」というものが見当たりません。
  従業員と客という、服を見て判断する決め手がない。

  店の中を拝見し、客の動きを見ていると、頭からマイクをつなぎ、
  オンラインで結んでいるかのようなしぐさ。もしくは、隣にいる
  友人とゲームを競うため、オンラインを通じてゲームをしている
  かもしれない。
  先のネットカフェと同じように、顧客同士を連携し
  ゲームを競わせる流れになるかもしれない。
  ゲームセンターの、チェーン店化?

  ゲーム機器の終了、調整に動いている、店員さんにチラシを呼びかけ。
  店のこととして対応できないとのこと、素になって周りの人たちに
  渡してもらえないかと「ちらし」を渡す。

  店員の年齢を尋ね、彼の話を聞く。彼の周りに持論を語るべき
  人はいない。30代にとって、歳の差を
  縮めるような「作業服」を着るしかないのか。

6、けじめのないお店と働き場

  商店街の決まりなどといったものはなく、
  道路交通法を守る、警察などない。

  チェーン店の約束を守らなくても、
  排除されることはない。

  だれも消防法を守らなくても、
  消防庁は、何も動こうとはしない。