お近づきに

お近づきに



お近づきに



知り合いがお亡くなりになりました

年齢が気になります、大して違わないでしょう

覚悟までせず、あきらめにちかいもの




マンションの二回目の大規模改修工事がはじまる

長く生きて、あと20年たらず

10年生きる確信なし、のぞみがあるやなしや



いつ死んでも構わない、そんな気持ちだ

同じことをし、開き直りが生まれてきた

死にようを描かなくて、病を書かず



官僚や政治屋が、死んだ後のことを語らない

この無様なモノを見せられて、怒りが収まらない

後のことが気にならない、それで社会とは言えない




彼らは子どもを設けず、先を示すことさえできない

責任を果たしていると看做されない、

なのに社会では、何らこたえようとしない



死んでみて初めて、何をしたかどうかわかる

裏から見ると、頭が働く人材をかけてこそ組織は動く

続く若者を控えない、組織

もう資金を背に抱え、陣頭指揮を執るべきでない





いつ死ぬかもしれない

高齢は負荷でしかない、動きが取れないことの表れ

いつ死ぬかも、その偶然に意味がある




先を見通さない、この社会は連綿と続く

気候変動を誰もつかめない

風と雨を量れず、砂と木々を鎮められない





自然を掴めているようにみえ、何もできていない

台風の向が重ならないと決めてかかっている

同じ川が続けて、氾濫しないと




福島原発がフェードアウトすれば、二度と

日本の原発がフェードアウトしないと

ところが、日本の陸地そのものが

津波から弱くなっているのを認めなくなっている