若者の自分史
若者の自分史
高齢者自身の話として、「自分史」を聞くことがあった
その時代から、数年経って意外な扱い方をされているのを拝見。
珍しい暮らしをしたという、若者の自分史
こういう時代がやってくるとは、思わなかった
人生の閉め切りは、突然やってくる
父母の家族、その上の祖母と祖父
その年代を追っていくと、共通分子が浮かんでくる
大学に行きたかった、中卒だった
大学には、行きたくなかった
外に出て働くのがあたりまえの時代
25年周期から、30〜35年周期に変わってくる
大学を受けるため、負債を背負って生きてゆく
こんな学問を、誰が受け入れたのか
幸せを感じる暮らし
人の暮らしは、こどもがすべてであった
子供と一緒に過ごせないなら、
家族を持つ意味も解らない
自分史を語る人に、子供がいなかったら苦しい
子供がいるからこそ、教育に力を振り向けた
教育は、人が背負い込むものなのか
学ぼうと思うものでなく
苦しみを背負うものとしてしか、
受け止めていない
なんと、寂しい国民なのか
将来のかけらさえ見えない、情けない国