不安になる

70年以上変わらなかったものが、変わる。
なぜこんな事態になってしまったのか。
冷静に考えさせるものが、目の前にある「お金」とは。


結婚をする人が少なくなっている日本で、新しいマンションが次々と作られている。それも東京オリンピックの前に。
その価格たるや、5千〜7千万円誰が買うんですか。


その同じ時期にリニア新幹線が建設されている。すべて日本人が生きていることを前提に。もちろんこれを指図した政党・政治家が存在しているはずがない。



いくらお金があるといっても、限界がある。官僚や公務員からいえることは、年金受給がどうなるかという論。今までは庶民の問題として論じられてきたが、それにも限界が。税金が次々と納められると思う方が間違っている。
国民が減少していることを、頭に入れていない。



命はせいぜい100歳、それは事実。限界があることを、認識しているかどうか。
いまの社会の動きを見ていて、俯瞰的に物事を見ている人が、皆無にみえる。



この日本の経済の流れを、ひとまず止めるのは、オリンピックしかない。
世界が、日本をどう見ているか。
日本人の誰しもが、それを想像していない。
だから、こんな政治を選んだ。


パニックしか、頭に浮かばない。