医療を疑う

そもそも教育、学問に不信感を抱いている。
科学を持たずして、学問を論じることはできない。
絶対という言葉を持たないのが、科学その意味ではないか。


その初めが、生命という分野の科学。
人の健康ではないか、人は老いればすべてが変わる。
モノの価値観が、年を追うごと変化すること。


社会が変わる、対象としての人間が変わる、そしてそれを囲んでいる
環境そのものが変わることを、認めるべきなのだ。
その大きな変化を、私は感じた。


そのことを認めるか、認めないかは、個人的な判断であると同時に、
組織的な決断が求められる。
それが学問であり、教育制度に守られている学校というもの。
医学については、医療に携わっている組織でもある。



代表的なもの、病院。
それを取り持っている医療業界。
医療従事者。
医療にかかわっている、医者に不信感を持った。



組織そのものが、固まって身動き取れない。
昔、労働組合と呼ばれていた、こともある。
それを連想し、金にがんじがらめされている人を頭に浮かべる。
金だけでは、この世はやっていけない。
それがわかるのは、いつなのだ。