掃除をする、モノを片付ける


掃除をする、モノを片付ける






  捨てるにいかず、ファイルに入れておいた〜

  エンカウンター、ワークショップの手紙。

  余命3年と宣告され、それでも5年生きたと胸を張る若い女性!

  そのことを書いた手紙を、簡単に捨てられるものでしょうか。

  日付は、2000年。



 

  ごみのように溜まったものは、心残りなものばかり

  自分の人生の、細かな一部。

  エンカウンターって、どん何だった?

  忘れた・・・参加者同士、互いに言葉を交わしたか?

  考えてみると、あれから16年ワークをしていない。

  





  キッカケは、対人援助のボランティアだった。

  講習を受けると、参加者全員が隣人のように

  話しやすい友達になる。

  まるでマジックのような、ワークショップ

  おとこも、おんなも全員やさしくなる。







  みんなが、とげとげしくなってきた、

  社会のなか、すべてが変わっている。

  対人援助の講習を受ければ、みんなが

  みんな、打ち解けていくのに。

  それを忘れてしまう。



 
  段ボール箱の、旅の出先で書いたノート。

  もう一度声に出し、ゆっくり読んでみたい。

  繰り返し思い出してみたい。

  対人援助のキッカケは、自殺や死への不安。

  死についてのメッセージが多い。

  精神の病に侵されなかったが、体力に負けてしまうかもしれず。






  見知らぬ同士が、交わし合う。

  日本語でないと、何もわからい、

  はたして、話を期待する人が現れてくるか。

  身体の動きから、その人の真を知りたいが・・・。





  crossing という北朝鮮の映画を観ました。

  死を乗り越えてという内容ですが、今の日本人にとって

  重いテーマです。

  日常から逃避しているのが、現代の日本だと思います。

  




  宗教が、映画にオーバーラップします。

  40年100年と、未来の日本社会の話を

  誰がしていると言えますか?

  よぼよぼのリーダーでさえ、語りません。