女性からお誘いの電話

女性からお誘いの電話



  それが一人ではなく、団体の女性軍として受けました。

  二回ほど茶店をお付き合いして、彼女たちの時に過ごし方に

  心を動かされました。

  茶店の選び方から、新発見です。




  グループの中で茶店情報に詳しい人が、立ち寄る店を決めます。

  もうすでにグループは、だべると決めていました。

  雰囲気のよい、長く過ごしやすい店。

  時間に制限されず、だべられる世界。




  単品コーヒーだけで終わる、茶店ではありません。

  会話を楽しんでおられます。

  この女性グループの、渦中に入りこんだかもしれない。

  ひとりの男を誘ってくれたのですから。

  誰が見ても、つまらん男だと思います。





  いままで何年働いて、なんに興味を持っているか。

  これから何をしたいと考えているか、(個人的にではなく)

  相対的にグループとして知りたいと思っています。

  彼女たちの本心まで入ってみようとは思いません。

  ちょっとしたヒントになるような、ひとつのセリフが聞きたいだけです。





  そう言えば、読書歴やその変遷など聞いたことがありません。

  作者は、誰が好みでしたか。

  若いころ心理学に、興味がありましたか。

  これを考えたとき、彼女たちへ入りこんだ質問を

  したことがなかったと反省しました。





  このグループとうまく調子を合わせたいものです。