顔のない天使

顔のない天使   1993年  アメリ


  監督  メル・ギブソン
 
  出演  メル・ギブソン

      ニック・スタール



  ひとを信じることって、なんと素敵な事だろう。

  つらい出来事でこころと顔に傷を負った元教師と

  父親のいない孤独な少年のひと夏の友情を描いた。



  起伏に富んだドラマ、美しい映像が心の琴線に

  触れる。ラストは涙、涙の感動もの。








  コミュニティとの関わりを、少年の立場から考えさせ


  ようとしている。

  生活必需品を求める場面から、町の人からどういう目で

  見られているかを感じる。





  第三者からどうみられるか、大人たちから

  どのようにみられるか。

  虐待の被害者として、見られる少年。





  その反論の発言をできる少年か。

  それが、映画を観る者からするとイライラさせられる。

  


  現実の社会は、 老いと若さ、男と女、

  強いられる側と強いる側と、世間の目というモノがある。

  コミュニティに深く関わろうとする少年の意欲を、

  感じさせてはくれなかった。
  

  









「おはなしたのしいでぇ! in 大阪」

   としょかんでかつやくする58のグループが、

   つぎつぎと たのしいおはなしや

   だしものをくりひろげるよ!





   
   幼児をたずさえた、若い夫婦たち

   出産を控えた、母親たち、

   幼児と高齢者の人が目につきました。




   少年やその両親たち、読書をする人たちの層が、

   参加していないことに気がつく。

   対象者をとり間違っていないのだろうか。




   読書は、むつかしい?