マルホランド・ドライブ

マルホランド・ドライブ 2001年  アメリカ・フランス

 MULHOLLAND DR.
MULHOLLAND DRIVE


 監督 デヴィッド・リンチ

 出演 ナオミ・ワッツ
    ローラ・エレナ・ハリング
    アン・ミラー







  https://www.youtube.com/watch?v=F3FH_v3X3Xo

 







  映画の例会。

  主な女性が、何人なのかわからない。

  3人のように見えたが、ふたりだと教えてもらった。



  年代物の作品なのか、それとも映画を観る時間観念、

  が変わってしまったのか、146分相当長いと感じた。

  娯楽作品という、流れをこしらえてしまったのか。




  エピソードの展開、話しの必然性など疑ってみてしまう。

  誰なのか、何故なのか、どのような裏があるのか。

  宝石を樹脂で固めてしまうシーン。

  筋肉たくましい間男を持った妻に、さらにたくましいプロレスラー

  の交渉人が登場する。

  



  1人を銃殺し、その場所から逃げようとして、

  次から次へその現場に集まってくる目撃者。

  その目撃者をひとりずつ殺していく、パロディーではないか。

  当初の殺す理由が、私には思い出せない。



  
  レズとバイセクシャル、女と男の世界。

  化粧なしの女優、女優同士の濡れ場。

  役者泣かせの演技、女優にすればヌードの必然性やいかに。

  すっぴんで演技、プレッシャーはかからなかったでしょうか。

  ヌードを綺麗と思う、文化なのでしょうか。





  結末は、女性が愛する人を殺してもらう、依頼をする。

  自分の手を汚すことは避けて、他人に任せる。

  ちょうど、日本で、2014年―――

  女高生1年が、同級生を殺し、首を切断する事件。

  殺人は、女と男、老人と若者、少年と少女で。

  年齢などの壁を乗り越え、殺人ができるようになりました。

  戦争への準備が、着々と進んでいるようです。




  日本の、国の成果です。

  公務員の、人たちの成果です。




  アメリカは、銃で殺すのが一般的に見えますが、

  銃などなくても、できることは、誰でも知っている。
 
  アメリカや日本でも。