ROOM237

ROOM237   2012年  アメリ


「ROOM237」とは、
『シャイニング』に登場する、主人公ジャックが
 腐敗した老婆の幽霊と出くわす客室のこと。
 S・キングの原作での部屋番号は”217”
 キューブリックがあえて変更した、
 ルームナンバー”237”には
 想像もつかない壮大な謎が隠されていたー。



 https://www.youtube.com/watch?v=yMQQzvx3efE




徹底分析、独創的なドキュメンタリー。
 何を思ったか、日本発の映画と勘違い。
 『シャイニング』を鑑賞しないと、
 ルーム237を見れないと〜。



 キューブリックの作品のなか、
 心に残っている作品は、人により違うでしょう。
 この作品以外に興味を持っている人が、
 たくさんいるのでは、ないでしょうか?


 
 映画を検証するという企画が、生まれるのなら、
 観客の好みから選ばれた作品があってもいい。
 そんな思いに駆られました。


 テレビで「シャイニング」を見たかもしれませんが、
 もう一度見たいとも思いません。
 通しで見たモノを、分析したからと言って、再び
 見る気持ちにはなりませんでした。
 何を訴えようとしているのか、その映画の「初見」に
 すべてが掛かっていると思います。



 ホラーに興味が湧かない、私。
 鑑賞後語り合おうと、会合に参加しました。
 人の意見に新鮮味を感じます、生の言葉に飢えている
 自分を見つけます。



 ホロコーストが、またしても影響を受けている。
 脳天気な者にとって、過去の歴史はなかったと
 言うことと全く同じ。
 身近な人と、もっと話し合う機会がもっと大切、
 まるで閉ざされた社会そのもの。
 外に出かけよう。



 「時計仕掛けのオレンジ」
 母親に頼んで、この映画を観に行ったのを、
 思い出しました。
 物わかりのいい、優しい母親だったんだ。