旅役者

旅役者    1940年   日本
Travelling Actors


監督  成瀬巳喜男
原作  宇井無愁 「きつね馬」



旅役者が、田舎町にでて芸を披露する。

そのなかに、張りぼての馬を演じる、

前足と後ろ足の相方、ふたり。



本物とニセモノ。
本物に似せて、演技が生まれる。



似せるとは、どういう意味なのか。
そんなことよりも、「笑」「ユーモア」
を狙ったということか。



ほのぼのとしたものを感じさせる。
家族、隣人、地域というものが表に出てこない。
あっさりさ。