17歳の夏
17歳の夏 2005年 フランス
CAMPING SAUVAGE
監督 クリストフ・アリ
出演 イジルド・ル・ベスコ
ドニ・ラヴァン
キャンプ場で出会った、ブレーズとカミーユ。
ブレーズは、年が上で、妻子ある身。
映像を見ている観客に、いかに納得させるか、
それがこの映画の使命。
何を表現しようとしたのか、無垢な若者を描こうとしたのか。
周りの目に縛られている、大人への嘲笑い。
家族の前で、小声で自殺をほのめかす。
祖父から両親の元へ、カミーユは伝えようとする。
いったん家族と離れたところで、生活するのではなく、
そのバカンスの場所で、二人は死を選ぶ。
親戚のいない、知った人もいない、遠い場所へ。
気を取り直し、新たにやってみる気持ちにならなかった。
自分を追いつめることで、従来の自分になれるという、
幼すぎる人生を歩んでしまった。
フレンチ
自分の持っている価値観をぶち壊そうとする、
その気持ちを持っているのが、フレンチなのかと。
身長が低いという見栄えは、最後まで残りました。