福島のいまを見つめて  講演集会

福島のいまを見つめて  8・24講演集会
ー大飯・高浜原発の再稼働を止めようー



主催:おおい原発止めよう裁判の会




ゲスト

長谷川克己さん ( 郡山市から静岡に避難 ) 伝えられない被災者の声


満田夏花さん  ( FoE Japan ) 「強制」される帰還?避難解除をめぐる情勢


坂上武さん   ( フクロウの会 ) 福島第一原発の深刻な汚染水問題


大飯原発仮処分抗告で原告は新たな主張
地震動評価の不確定性を考慮すれば、蒸気発生器伝熱管の複数本破断が起こる
           ・・・・・小山英元さん


共同声明
関電の大飯原発破砕帯調査・評価に異議あり
関電任せの調査ではなく、規制委員会の責任でトレンチ掘削を行うべき

◇山頂トレンチの破砕帯は、新しい時期の活動を否定できない
 新基準に照らし、安全側にたって活断層と認めるべき

◇南側トレンチで見つかった破砕帯はFー6なのか


           ・・・・島田清子さん


若狭の原発と避難計画の実態・・住民の安全をないがしろにした避難計画
     
1、福井県の県内避難計画  原発に近づきながら避難  音海地区の場合

2、兵庫県への県外避難計画

3、避難先の兵庫県で高い被ばく予測

     おおい原発止めよう裁判の会
           ・・・・児玉正人さん




東京新聞
東京電力福島第一原発事故を受けた「原発事故子ども・被災者支援法」の
成立から一年以上たつのに、国が基本方針を策定しないのは違法だとして、
福島県などの住民や自主避難者計19人が22日、国を相手取り、基本方針の
早期策定などを求めて東京地裁に提訴した。




以上、レジュメより




国の不作為は、今に始まったことではない。
汚染水の処理を野放しにしたことは、参院選挙後やっと明るみに出てきた。


一日、400トン500トンの汚染水のストックに苦労しているという。
それをあざ笑うかのように、日本全国で遅く長い梅雨を迎えている。
一日、500トンで済めばいい方だろう、雨水は滞ると決めてかかっている。
水の恐ろしさを、知らないかのよう。