これからの私たちの 医療はどうなるの?
これからの私たちの
医療はどうなるの?
〜TPP/ 規制緩和でこわされていく私たちの医療〜
・医療をとりまくTPP 川西敏雄
・TPPに入ると日本の医療はどうなるか 色平哲郎
・鼎談
川西敏雄×色平哲郎×武田かおり(AMネット事務局長)
・質疑応答
川西敏雄
兵庫県保険医協会副理事長
色平哲郎
佐久総合病院地域ケア科医師
通算12年間の国保診療所長としての経験を生かしながら、大学での講義、
医療経済やメディカルリテラシーにかかわる市民向け講演を担っている。
主催:「市民と政府のTPP意見交換会・神戸実行委員会」・構成団体
認定NPO法人フードバンク関西
財団法人神戸学生青年センター
市民社会フォーラム
CODE海外災害援助市民センター
公益財団法人PHD協会
NPO法人関西NGO協議会
NPO法人AMネット
市民と政府のTPP意見交換会・神戸実行委員会は、私たち市民がTPP参加の
是非を考えるため、政府との意見交換会を神戸で開催するために集まりました。
2012年5月東京、6月大阪、12月名古屋で順次開催され、神戸を含む他地域
でも開催準備を進められています。
しかし政権交代後、方針が定まらならないとして神戸開催は順延され、新たな情報
公開が行われないまま、日米共同声明を根拠に安倍総理が参加表明しました。
事前協議の場で、何が話され、何が課題となっているのか。包括的な経済連携協定
であるTPPを巡っては、農業などの特定分野のみならず、私たちの暮らし、社会、
あるいは世界全体に、様々な影響を及ぼすことが想定されます。
神戸では命にかかわる「医療」をテーマとし開催します。
私たちは、改めて日本政府に対して、「政府と市民のTPP意見交換会」開催を申し入れします。
TPPについては、情報公開が不充分であるとことに加えて、影響を及ぼす分野が広すぎること
もあって、多くの方々が判断に苦慮されています。そういった状況の下、TPPに対する賛否に
関わらず、誰もが参加できる場として「政府と市民のTPP意見交換会」を開催することは、
一人でも多くの方々にTPPについて考えてもらう上でも大切なプロセスかと思います。
次回神戸で開催するために私たちは政府と交渉・調整しています。
皆様からのご支援・ご協力のほどよろしくお願いします。
問い合わせ先:
NPO法人 AMネット
3月23日のレジュメ、99%原文をコピー。
2012年6月大阪では政府側が合流し、市民が参加しました。