オカンの嫁入り

オカンの嫁入り 2010年 日本

監督・脚本 呉 美保
原作 咲乃月音

出演 大竹しのぶ
   宮崎あおい
   桐谷健太
   絵沢萌子
   國村隼

深夜、母・陽子が酔っぱらって若い金髪の男を連れて帰ってくる。
「おかあさん、この人と結婚することにしたから」
突然のことにとまどう娘、月子。

原作、脚本か、正体がつかめない。
事実は、小説より奇なりとか。
医者の不養生。
陽子の勤め場所が、診療医の助手・看護師。

「なんで教えてくれへん、かったん?」
「なんで勝手なことするん?」
「私の高いシャンプー、使ったでしょう?」

「死ぬ思たら、許してくれるん?」
「3年もよう、黙ってられたなぁ」

出てくるセリフは、創られたものだと思えないほど
感情から吐き出された文句のよう。

勤務会社でのストーカーに襲われ、電車に乗ることの強迫観念をもつ。
その後就職できない、PTSDに罹る。
犯罪者予備軍を抱えた、会社。
コンプライアンスの対応が、できていない職場。

大阪、関西というイメージが出ずよかった。

http://www.youtube.com/watch?v=8Xoee-079Fw