今だから聞きたい「日本国憲法」の話
今だから聞きたい「日本国憲法」の話
講師 谷口 真由美 さん
1、「法」とは何でしょう?
「カイチ」
獣の名。牛に似て、人の闘うのをみれば其の邪悪なものに触れ、
人の論を聞けば不正の方を噛むという。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%81
・社会を規整するルール
・法的思考(リーガルマインド)とは?
法とは、
①一般人が守ることのできる最小限のルールを定め
②国家的強制(制裁)を伴う規範
法という漢字は、
なぜサンズイでしょうか?
5、日本国憲法の成立
6、日本国憲法の基本原理
①国民主権
②基本的人権の尊重
・人権は誰のもの?
③憲法9条はどうなっている?
法識字、法リテラシーのもと、円滑な社会をすすめる〜
解釈を求める学問、思考することであり〜
記憶の学問ではない。
社会あるところに法があり、構成が3人になるとルールが・・
必要になる。
以上が印象に残った、エッセンスの一部。
教壇に立たれているため、中身が濃いので難しい。
法とは、縛る、縛られるという意識がつよい。
講義を受け意味するところが、どうも深いような〜。
一つひとつ文言を頭で考え、それぞれ理屈を掴もうとする。
このように、言葉の中身を吟味することが、
いまの日本人に、求められているはず。
ほとんどの日本人が字を読め、意味するところがわかる。
ある意味で日本国憲法の条文が読める、日本人。
なのに憲法で書かれている精神が、日本人に浸透していない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%A8%A9
基本的人権。
人権意識があまりにも低い、弁護士・その先の政治家、高等教育を受けた官僚・公務員。
彼らは、憲法を学んだのか?
あるいは、人権を学ばず素通りしてしまう、日本国憲法ではないか?
人権という意識を持ち続ければ、「いじめ」「虐待」というモノが生まれるはずがない。
人権を虫眼鏡で見えないように、小さく書かれているのが「日本国憲法の条文」ではないのか?
グローバル化、国際人権のコンセンサスが求められる時代にあって、日本人自体が人権という
テーマに諸外国より格段に劣る。
子どもでも理解できる、憲法でなければ、その意味をなさないであろう。
子どもの眼からみて、反論できない、真の人権を確立すること。
311から、それが求められているのだが・・・。
別な言葉に置き換えると、誰しも、
<生物は>、生きる権利を持っているのだが・・・・。