目ざめよ

目ざめよ!


JR駅前の商店街、出入り口で呼び止められた。
ビニールに入れられた、小冊子ふたつ手渡される。

働くことや医療・年金で苦しんでいる方が、たくさんおられる。
それから救われる道が・・・。
この本に〜。

左手に一升瓶(紙製)を抱え、買い物をすませた私。
その私に話しかけてくれた、普及活動に励んでいる男性一人。
ここら辺にお住まいですかと、尋ねられた。

わたしの頭に浮かんだ質問は、まだアナログかということ。
小冊子といえど、書くほう読むほう労力と時間を要する。
パソコン情報でお知らせできないかという、淡い疑問。
まだ正式にやっていないというお答えでした。

大阪市内で若い女性から、宗教の話を持ちかけられた時を思い出しました。
パンフレットなしで、周りに普及する人たちも見かけません。
会話は、長く続きませんでした。

どうも宗教の普及活動に呼びかけやすい、雰囲気をもっている。
わたしの風体かもしれません。
こざっぱりしていません。

パンフとアナログ。
読み物と会話、パソコン。
どれをとってみても、宗教の話はむつかしい。
そのなかに、政治・経済の世界がどっぷりと入ってきたようです。

宗教と政治、
手を組むべきですか