出かける前

出かける前

いつどこへ行くか、それがわからない状態から、一ヶ月経ち行く先がきまった。
外に出かけるとなって、不安になってくる。
よく言われることで、どうして行きたいに何がしたいの?
どんなところか、その地に留まってみたいだけ。

緊張感が少しづつ出てくる、いままで準備をしてこなかったことが悔やまれる。
これは準備時間だけの話しではなく、日頃の生活の過ごし方につながってくる。
どこに行くことでもなく、いつも緊張感を持って過ごしていればいいのに、目的なしに動いている。
体調管理にも共通しているだろう。

いつもみていた景色が、違って見つめることができる。
何かを目指すということでなしに、緊張感を高めようと目配せしなかったことに、悔やんでいる。
安楽な生活を飛び超えて、わざわざ知らない所に訪ねることはないという声がきこえてくる。
普通の旅ではなく、現実の生活を覘くこと。
何をするにも、時間を要する。