ワークキャンプ
インドのワークキャンプ。
化粧品など化学薬品は、持って入らないようにお達しがある。
シャンプー、歯磨き粉、石鹸、洗剤。
肉、魚、卵、ミルクの類、食べることならず。
これを先輩に伺うと、ナチュラル商品を扱っている店を紹介してもらった。
たまたま出会った店の看板を見ると、躊躇する。
うさんくさい雰囲気を感じ、暗いイメージをもたらす。
この店で、シャンプー・石鹸を見つけることができず。
アレルギーか、そういう体質を持った人が、頼らざるを得ない状況を思い浮かべる。
ナチュラル食品を求めている人は、増えているのだろうか?
原発の声が出始める前、世界は温室効果ガス・CO2の削減を訴えていた。
人の環境を考えたとき、どちらを選ぶかという問題とよく似ている。
自分にとって安全だと思う食品を、採るか?
選ぶにはそれだけの、金銭的負担がかかる。
安全という場所を自分で見つけた、結果が選択につながる。
石鹸がみつからない、100円ショップで石鹸の注意書きに、目に入ったら水で流すことと。
そんな危ない商品だとは、思いもつかなかった。
知らないことで、毎日楽に過ごせる。
滞在時の栄養補給のため、教えてもらった<いり大豆><黒豆><黒糖豆>を買う。
食べ物にこれほど関心をもって、買ったことなどなかった。