オフライン情報のみ

オフライン情報のみ

昨日の日記は、10年以上前から集っているグループでの研究会の文章。
テーマは、事前に与えられているが、自由に変えても構わない。
私は、都合があって2年ほど御無沙汰していた。
ちょうど同じように古くからのメンバーと、めぐり合えた。

アルコールを頂きながら、ハイテンションでいいたいことが言える空間。
上限年齢はない、お子さん二人を連れてのご夫妻が参加した。
夫婦そろって、独身時代からこのグループに関わってきた。
みんながお子さんに目を配りながら、テーマに沿ってメンバーは語る。

グループカウンセリングというのだろうか、話すことをレジュメにする人もいれば、口頭で済ます人もいる。
カウンセリングだとおもう、終わったあとの爽快感は特別。
みんな吐き出したことを、親身に受け入れてくれる。
話を聞いたあと、それぞれ個別で感想を述べる。
愉快な仲間達。

一段落した後でテニスコートに向かう。
いつもなら集う前<素振り・足運び>など、繰り返し練習をしたのだが<パス>をしてしまった。
ボールがラケットに当たらない、メンバーとのお手合わせを避け一時コートを離れる。
実は、自分の姿勢が悪い、身体の変形がはなはだしいのが原因。
両足に痺れを感じるのだが、口には出さない。
集合写真では、極端に自分の身体が左に歪んでいるのが写る。
体を左右まわすには、アンバランスな動きをしているのだろう。
もう一度、ひとりになって素振りの練習をし、なんとか試合がこなせた。
この会の年長組になるのか、2度もゲームをする破目になる。

会合で原発の話しを、私が提示することになったのだが、すっきりかみ合わない。
良識派、聡明な方なのだが、私が解釈していることをうまく伝えられているのだろうか?
リテラシーとして、メディアの存在のあり方から確かめるにはおこがましい。
ソースとして話し合っているものを、共有しているかどうか、確認しないまま通り過ぎるだけ。
私が思うに、理由のひとつに、オンライン情報とオフライン情報の違いにあると思う。
発信源の定かでないものは、いっさい聞く耳を持たない人がいるということ。