離れがたい、この日本の将来

離れがたい、この日本の将来




   
   偉い人に任せると、こんな日本になるのか。

   日本が、消えていく。

    
   変転の始まりは、2011年である。




   なぜ現代人が、不倫不倫とうつつを抜かすようになったのか。

   未来の国民、子どもの将来をなし崩しにする風潮だからか。

   家や身内には、必ず子どもがいた。

   ところがいない家庭が、普通の時代が現れてきた。





   それをまったく気にしない、企業や自治体、国が見て見ぬふりし

   やり過ごした。

   まるで”うまれるつもりの未来の遺伝子”が、反乱を起こしたかのように、

   生殖につながらない性交を進めたかのようだ。

   大人たちは、個人の権利かのように、不倫・不倫の行為に邁進した。





   数年前は、子どもあるなしに不倫は狭められなかった。

   現代の不倫は、子どもが生まれてこないのを前提にしている。

   愛があるのか、疑ってしまう。




   誰しもが個人的なことだと思って、対処をしなかったことが、

   ここにきて、この社会全体に不信感をもたらし始めてきた。

   今日本人で欠落しているのが、「所属意識がない」ということ。

   日本人の顔、若いか年寄りか、現役かどうかなどどうでもよくなった。

   その典型が、あの電車の優先座敷に座る、大人たち。



   さらに言えば、議員という意識がなければ、

   当然といえば、私企業と公務員も区別できない。

   それが、収賄とわいろにつながる。

   所属意識を高めるためにバッチやネクタイを締めさせている、だが恥ずかしげなく

   ルールを破る大人が増えてくれば、優先座席自体を廃止するしかない。

   不倫という不埒な行為を、所属体自体が意見を表明しない限り、不倫は続く。

   政党が表明しない限り、所属する意味がなくなる。





   なんでこんな人が集まるのか、


   そうじゃない、日本中で将来に対して無責任な、大人たちが横行しているのだ。

   なぜ離婚しないで不倫をするの?

   家族にいたわりができないで、国民を幸せにできるの?

   法を守れなくて、なぜ法律を作ることができるの?

   日本人が絶滅していい、社会的条件は整いつつある。