他市の公民館
他市の公民館
一階と2階の公民館内、講演を聞きに行った。
福島県在住の方。
福島県のことは、県民がいちばん知っている。
二階ある公民館で、図書コーナーと閲覧区域が設けられている。
座席にぎっしり人が、あふれている。
5月半ば、勉強をしなければいけないという雰囲気が学校に
あふれているのだろうか。
書棚本を選んでいる人は、少なかった。
いわゆる自学自習ということだろうか。
この本なるものを読んでも、実態はわからないから
この講演を聞く気持ちにかられた。
作家が強い意志でもって語られ、印刷された本は
少しずつ古くなってくる。
事実が、少しずつ変わってくる。
事実は、新聞に語られることが少ない。
そのような文化が、定着し始めてきた。
本は、手垢のついた古本ばかりなのだ。
その中で興味ある本を選ぶしかない。
興味の出てくる、体験がやってこない。
新学年になった諸君は、
担任の先生に、新しい刺激を受けたのだろうか。
本に書かれたことでなく、
テレビに魅せられた、驚きなんかでなく、
あなたの、声を聞きに来ました。
国民の、直の市民の声が伝わらない、
以前になかった大変な国です。
わたしはもうおさらば、します。