恋愛の必要性なし

 恋愛の必要性がない




  若い男女の交流が、うまくいっていないらしい。

  それでいてSNSなどのコミュニケーションは、いいとか。

  ではこのSNSが、リベラルなものか、名刺でやり取りしたあとの

  つながった仲間なのか、興味あるところです。





  結婚願望はまだあり、くすぶり続いているらしい。

  親の恋愛結婚のありさまを垣間見て、諦めに近いモノを抱えてしまい

  熟慮したうえでの交際を避けている。

  恋愛そのものの価値を認めていない、コストパフォーマンスが悪い

  から見合いなど、手っ取り早いと解釈しているらしい。

  恋愛至上主義から離れたことは、喜ばしいことかもしれない。




  見た目からの判断に左右されないことは、将来性ある話だと思う。

  家族・学歴、年収・会社などどこまで許容範囲を広げることができるか。

  最後は、こども、結婚観に落ち着く。恋人を持ったことがない、

  性交渉の経験がないという調査結果に、驚かされた。

  前の話に戻れば、SNSを通して何をコミュニケートしている

  かになる。





  働いて生きているは、最低限満たされている状態のこと。

  あとは結婚を維持させ、子どもを作ることをいかに同意させるか。

  子どもを持つができない運命に立たされたとき、元の一人に

  立ち戻れるかどうか。

  セキュシュアリティをどこまで意識しているか。

  いまの若者にとって、余りある試練が塞がっている。





  恋愛する時間と資金の余裕がないらしい。

  うってかわって、結婚の対象者は性別・年齢・価値観すべてを

  チャラにして選択できる環境にある。

  家族を頼っていては、いけない。

  もちろん、いまの経済に対しても。