勝部麗子さん

勝部麗子さん


 コミュニティ・ソーシャル・ワーカー(COW)




 ゴミ屋敷、ひきこもり、ホームレス、そして孤独死

 社会の中の ”声なき声を ”を「地域の課題」として捉え、

 住民と共に解決に取り組む。




 コミュニティ・ソーシャルワーカー (CSW)と呼ばれる

 地域福祉のプロフェッショナルだ。




 その第一人者が、大阪・豊中社会福祉協議会の勝部麗子。







 
 「地方の時代」映像祭フォーラム 

    in メイシアター





 放送文化を通じて地域の発展を目指す

 「地方の時代」映像祭。


 今年もメイシアター会場に、

 映像作品の上映と出演者のトークの会が開きました。







 
勝部さんの番組をシアターで拝見。

 胸躍る、頼もしい番組だった。

 ドンキュメンタリータッチの作品、深夜時間に

 放送されるのが通常らしい。

 新聞・テレビ・本にして、何にしても親しまれているのは、

 何もないということか。








 テレビ・新聞でもって語られるのは、人を題材にしたものということです。

 スポットライトを浴びた人が、何をしたか何をしているか語られる。

 テレビ・新聞でもって、「誰それ」が発表されないとすると、

 話しを聞く、意味もなくなる。

 今ある新聞のほとんどが、この類ではないでしょうか。








 手に新聞を持っていなくとも、しあわせにつながる。

 大きな顔をして、社会で働いている人が、何をしているかわからない。

 自分の金儲けだけに、奔走している。

 どんなことに精力を傾けているのか、誰も知らない。

 ひとりひとり考えていることを知る機会がない。

 希望が見えますか。