珈琲とエンピツ

 珈琲とエンピツ  2012年  日本

 
  監督:今村 彩子

  出演:太田 辰郎




  ドキュメンタリー製作を始めて12年、映像作家として仕事を続けてきた

  今村彩子は、大きな壁にぶつかっていた。ちょうどその時に、主人公の

  太田辰郎さんと出会う。太田さんは、静岡県湖西市にあるサーフショップ

  &ハワイアン雑貨店の店長。自らサーフボードをつくる職人でもある。










  https://www.youtube.com/watch?v=1XEFaf_7wAY














  
  ここ2〜3日悩んでいたテーマ、コミュニュケーションを挙げていた。

  私は、社会で機能しているはずの、コミュニケーションが途絶えていると思っている。

  それを受け継いでいない、その後遺症をかかえていると感じる。

  子どもから大人まで、生徒から労働者すべて。





  それを阻んでいる主なもの、それがケイタイ。

  その難を被り、大人になる妨げとなるもの。
 
  ほとんど、ひとと人が交わす機会は少ないと。

  砂漠だ。






  その中にいて、あるコミュニテイのオフラインに参加した。

  お互いの年齢は定かではない、直も男女の区別なく、

  楽しい時間を過ごした。

  




  6時間。短くもなし長くもなしの会話。

  異時空間だったと思う、こういう関係を続けたい。

  これは、コミュニケーションか。