官僚ボケ 経済ボケ 科学ボケ
官僚ボケ、経済ボケ、科学ボケ
政治に深く関わろうとは、していなかったが、
ごく自然に入らざるを得ない。
20代の人が、50代の脳になっているという、
レポートをネットから読んだ。
その原因10の中のひとつに、注目した。
物事に対して考えなくなった、といっていた。
新聞やテレビを見ている、受信者だけの話ではない。
発信者であるマスメディア、政治屋、官僚が、
まったく考えなくなった、と判断できるようになった。
日本の政治において、名前を変えては法律の解釈を
読む人の判断に任せ、あいまいな<日本語表現>を繰り返してきた。
その習性が、民主主義という言葉を使うようになっても
変わらない。
秘密主義。
官僚が、この言葉に魅力を感じて一直線に走ろうとしている。
それを何の躊躇することなしに、公職にある者が後追いする。
何もかも秘密にすることは、どういう結果をもたらすか、
そういう想像をすることさえできない。
鎖国状況、閉鎖社会を意味するもので、政治だけの世界で終わらない。
官僚の官僚たるところは、金の心配をしないこと。
経済には疎い、金は降ってくると思い込んでいる。
市場主義という考え方がある、その根底には情報が公開されているという
前提の中から運営されるもの。
国が秘密を抱えていては、経済を任すに足る、
信頼は得られないと考えるのがふつう。
戦争に突っ走るのもよし、経済的に疎んじられるのもよし。
世界から蔑まれるのもよし。
先進国とは、とても言えない道を歩み始めていることを、
官僚自身が自覚していないのだから。
戦争に出かける必要は、ないはずです。
国に54の爆弾を抱えているのですから、自爆するしかありません。
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