区域外避難者は今・放射能汚染に安全の境はありますか

2013年8月31日

「 区域外避難者は今・
放射能汚染に安全の境はありますか


ー低線量被曝被害による分断の構造ー 」


日弁連人権擁護大会プレシンポジウム


主催: 大阪弁護士会


基調講演: 島薗進 ( 上智大学 グリーフケア研究所所長 )
      
  「 放射線健康影響問題と専門家の信頼失墜〜
       原発は社会を分断させる 」

パネリスト:
  島薗進
  除本理史  ( 大阪市立大学 )
  避難者の方  2名
  
コーディネーター:
  加藤高志  ( 大阪弁護士会災害復興支援委員会委員 )




レジュメがないと、何も書けないことがよくわかりました。

会議には、参加できませんでした。

IWJの録画を拝見させていただきました、島薗氏が大阪で
なにを発言されたのかという、思いからでした。


●つくられた放射線「安全」論

 科学が道を踏み外すとき


 島薗 進 著


 2013・2・20  河出書房新社


・3・11直後から迷走した放射線健康被害をめぐる情報。

・「専門家」とはどんな人たちで、何を根拠に語っていたのか?

・東大教授が「安全神話」の淵源を探り、日本の科学技術の
 暗部を衝く。


日本学術会議 2011年 6月17日

 日本学術会議緊急講演会「放射線を正しく恐れる」

 ( 開催趣旨 )東日本大震災後、放射能放射線に関する様々な情報が大量に発信され、
 多くの国民は放射線の身体への影響等に関する漠然な不安を日々感じている。・・・・・

   http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/126-s-3-1.pdf#page=1

チェルノブイリ原発事故後の健康問題


 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/bunka5/siryo5/siryo42.htm


 日本では実施されていない、健康に対する血液検査がチェルノブイリでは行われていた。
 この発表をしているのは・・・・


 被爆体験を踏まえた我が国の役割

 −唯一の原子爆弾被災医科大学からの国際被ばく者医療協力ー

 平成12年2月29日

 長崎大学 山下俊一


日本学術会議

 東日本大震災対策委員会

 放射線の健康への影響と防護分科会 ( 第一回 )
 議事要旨

 http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/shinsai/pdf/housya-yousi2101.pdf#page=1


● 酒井 一夫

 電中研 ⇒ 放医研

 解明すすむ放射線



● 不安が問題



以上、記憶にある言葉から並べてみました。学術会議に何ら興味はありません。
お話を聞いて、日本学術会議のページを開けても、何ら整理されていない。
直感でそう受け取りました。


まさに隠蔽することから、物事は動いているのだと思います。
ネットにおいても、閉鎖しなければやっていけないことを現しているでしょう。
いま、開けられているページは、いつ消されてもわからないです。




 調べない

 知らせない

 助けない

 調べない  知らせない  助けない


 この一貫した姿勢は、国や自治体のいまの態度です。

 その現状は、この日本学術会議のURLが語っていると感じます。