目の前のパンか、体重55キロ以下か

目の前のパンか、体重55キロ以下か

いっときの快楽に溺れて、将来のことを見失うこと。
65キロが、とうとうここまでやってきた。
あんがいハンガー・ストライキというのは、自分だけの欲に
とらわれないという宣言のアピールかもしれない。

官邸前の脱原発デモ、総選挙を早めると思っていたのが、
一向に動じない、無視する政治屋たち。
もう二年経ち、もう忘れただろうと、みくびるような行動。
仕事もしないで、パンを欲しがるのは、政治家と官僚にすぎない。

電力需要からいって、あまりにも暑かった2012年。
その年が終わろうとしているこの時に、被災者に何をしてやれるというのだ。
いままでに充分果たせなかったことを、清算することが使命ではないのか。

官邸デモが長く続くことは、総選挙に影響を与えるはずなのに、急転しないまま
しぼみつつある。
あれは一体なんなんだ。

あと一か月で年賀状、瞬く間に年末。
この間にやらなければならないのが、政治の収束、政治談議。
誰もが毛嫌いしている、政治の話を盛り上げないことに、
日本の将来を確かなものにしていけない。
未来の日本人にバトンタッチできない。


体重55キロ以下の政治家は、どこかにいないか?