無人島 サバイバル放送

無人島 サバイバル放送

このニコニコ放送の題を聞いて、心を躍らせる人が今もいる。
予約数2万人の視聴者、時代は変わっていない。
無人島へいざ何人の探検者が、行くのだろうか?

ゴムボートを使ってたどり着いたのは、たった一人。
それも去年、同じ企画で放送したという。
何が始まるのか、興味津々。

探検した当事者は、体力を消耗しつくしたか、カメラの映像を一向に気にしない。
無人島の様子が、イメージつかめないまま時が過ぎる。
40時間以上食事できないまま、もと来た島へ戻ることに。

この放送を観て感じたのは、仮想体験ができ頭が子供時代に切り替わること。
同じサバイバルをひとりで、二回挙行した主人公のこと。
失礼だが、外で働いたことのない、グループ活動をしたことがない人物に見受ける。
彼の備えたカメラによる、映像がすべてなので誤解もあるだろうが・・。

ライターを無くした出来事から、放送を観ている視聴者とのセッションが始まる。
やっと釣れた魚の料理、火のおこし方。
持ってきた飲み水が、残り1リットルになろうとしたとき、予備電源の確認をする。
まだ視聴者と交流ができ、映像がまだ届いている。

ケイタイ、電波の届く範囲での、無人島サバイバル。
これが無人島といえ、これが探検といえる行為なのだろうか?
電源と飲み水。食べ物とライター・火。
長く滞在するには、何が大切で、荷物の中の何を多く運ばないといけないのか?
サバイバルで、着替えを用意する人はいないだろう。

放送をするに伝えるべきは、サバイバルに用意した荷物の明細だったと思う。
それも前回用意したものと、今回用意したものといった変化を知りたかった。
視聴者は、20,000人以上、それに関する質問はあがらなかったようです。

探検する楽しみを呼び起こしてくれました。
火のおこし方から漁のしかた、ボートの漕ぎ方。
サバイバルする前から、事前に体験しておくと視聴者とのコミュも広がるような
気がしました。