ロード・トゥ・ヘブン

ロード・トゥ・ヘブン 1997年 アメリ
True Women

監督 カレン・ア−サー
出演 アンジェリーナ・ジョリー
   レイチェル・リー・クック
 
南部の女性たちを描いたもので、奴隷制婦人参政権の戦いを交える。

1997年アンジェリーナは、当時4本の作品に出演、作り上げたひとつがこのテレビ作品。
映画の出来は、劇場版と大差ないと思う。
感心したのは、映画とテレビの出演に大差がないというのか、役者にこだわりがないこと。

母親は、アンシェリーニ・ベルトラン、フランス系カナダ人とネィティブアメリカンの混血。
スタッフ側からみれば、最高のキャストになるのだろう。
ジョージア州で法としてインディアンの追放が行われ、たくさんのインディンが殺される。
物語の主人公、ジョージアは自分の祖母がトゥカバッチ族インディアンだと知る。
南北戦争がはじまり、男たちが招集される時代のこと。

南北戦争といえば、奴隷制度、あとに婦人参政権運動と続く。
女性差別も描かれている、人類は差別の歴史。

3・11後は、その範疇に日本がどっぷりと収まってしまった。
原爆を無差別に日本に落とされても、怒りを感じない日本人。
よくぞ育てられました。

http://www.youtube.com/watch?v=qYtdH235V3o

http://www.youtube.com/watch?v=pJ2Ud2NiejY