そろそろ出番ですよ〜

ライフレビューを書くという、セミナーに参加した。
自分の葬式のスタイルをどういう風に持ってゆくか、という質問を投げかけられた。
答える瞬間を失ってしまう。
CDの演奏だ。アメリカのカントリーミュージック
いや陽気な曲であってもアメリカを避けた、ワールドミュージックだ。
フラメンコ、アフリカン、イスラム教のモスクからの張り声。
斎場で押し黙ったままじっとしているのは、案外つらいもの。

そこで加藤さんより死者を葬るには、多大な労力を強いられると非難された。
前もって忠告される、事前にお小言をいただくというのは、ありがたいというべきことか?
写真を山のごとく抱えている契約者、死者の遺産の現状をかたる。
楽しみは、写真を撮りその後でその写真をながめることであったが、人に苦痛を与えるとは・・・。
人間の文化なんてものは、くだらないものの寄せ集め、
それがよくないものだというのか?