知的な催し

フェスタのチラシを見せられ、知的な催しばかりと自分口から出た。
いわく品のいい、カシコバッタ雰囲気。
先生がおすすめの、テキストに沿って〜


知的という言葉を使いたくはなかったが、別の言葉が思い浮かばなかった。
つまるところ、最終的には女性を対象とした集いに固めるのだろう。
本来女と男は、半々で生まれるのだが、どうした弾みなのか男が少ない。
数字でなく感覚でものを言う。


それが積もり積もって、女性天国になった。
女性を対象に、ストレスを向けるものがいなくなった。
介護施設にいる人、介護をしている人、人生を長く生きている人。
すべて若かりし頃、女と呼ばれてきた人ばかり。


その人たちとかかわってきたものは、男ばかり。
代表的なものが、政治家に官僚たち。
医者はどうだったろうか、でも看護婦がごまんといた。


この男たちに翻弄されてきたのが、
今までの女性たちではなかったのか。
この政治を変えるのは、誰か。
どん底にいる、女たちしかいない。