ママが遺したラブソング
ママが遺したラブソング 2004年 アメリカ
A LOVESONG FOR BOBBY LONG
監督・脚本 シェイニー・ゲイベル
出演 ジョン・トラブルタ
スカーレット・ヨハンソン
ガブリエル・マクト
フロリダで怠惰な生活を送るパーシーに、
長年あっていなかった母の訃報をが届く。
ニューオリンズの生家に、母の見知らぬ友人二人。
元文学部教授ボビー・ロングと、彼を慕う作家志望のローソン。
悲しい知らせ。
新しい出会い。
そして私は、大人になる。
怠惰な生活から高等教育に進む、ハイレベルな人生をうたう話。
教授と作家といえば、人から尊敬を受ける職業なの。
パーシーは、母親が遺した本をむさぼるように駅で読みふける。
本を読むというのは、本当に人として高貴なことなの?
文学は身を助け、人生を豊かにするもの。
読書すれば、癒されるもの?
いまひとつ、確信が持てない。
弁解するための、道具でしかないように。